名探偵コナン第4話「大都会暗号マップ事件」のあらすじ・感想

どんな話?

少年探偵団は、美術館の帰り道、不思議な記号に「ORO」と書かれたメモを拾う。
メモに書かれた記号を頼りに、財宝探しをはじめる少年探偵団。しかし彼らの後ろには、黒いスーツを着た3人組の影が。。。

みどころ

#少年探偵団

ついに来ました、少年探偵団がメインの回です。しかも王道、暗号を頼りに宝探しをするターンです。
名探偵コナンの宝探しは、街のシンボルや家の中など、登場人物に合わせて小さなスケールで展開されるものが多いです。
基本は暗号大好きコナンの推理を軸に行動していきますが、推理に詰まったとき、子供らしい発想で状況を打破する場面も
毎回楽しみなところです。今回も歩美ちゃんの発見から暗号の共通項を見出していきます。

#メイプルリーフ金貨

今回は、ミステリーにもよく出てくるメイプルリーフ金貨を探す冒険です。
マフィアのボス、ディノ・カバネが、イタリアの銀行から奪ったメイプルリーフ金貨1万5千枚とともに日本に逃げてきます。
それを追ってきた手下3人がカバネの潜伏先から見つけたのが、くだんの暗号メモというわけですね。
金貨を隠した場所といい、やけにローカライズされた暗号といい、さてはカバネ、日本に住んでたな笑。
まあ手下の一人が日本人、という設定なので、なにかしら日本に縁のある組織ということでしょうか。
ちなみに「ORO」とはイタリア語で金という意味です。

イタリアマフィアの逮捕と、強盗された金貨を取り戻すという大手柄を挙げた少年探偵団。
黒ずくめの組織編とは異なるサイドストーリーとして、さっそくひとつの軸を確立した回となりました。