名探偵コナン第65話「カニとクジラ誘拐事件」のあらすじ・感想

どんな話?

ビアガーデンにやってきた小五郎、蘭とコナン。酔った小五郎にあきれ気味のコナンは、まったくビールに手をつけない客のひとりに注目する。
気になって後を追うと、電話の内容から誘拐事件のにおいを嗅ぎつける。小五郎と蘭に事情を説明し、歯科医である遠藤医師の後を追うコナン。
なんとか室内に入り込み、遠藤医師から息子の圭太くんが誘拐されたことを聞かされた。どうやら犯人からビアガーデンに来るよう指示されたようだ。
圭太の身を案じ、どうしても警察に連絡しないという遠藤医師。小五郎はしぶしぶ依頼を引き受けることになった。
後日、犯人から遠藤医師のもとへ身代金を2,000万円上乗せする要求があった。
その電話口で圭太くんが発した言葉から、監禁場所の手がかりは「カニ」と「クジラ」であることがわかった。
水族館に狙いを定めた小五郎だが、空振り。その後の調査で、電話のあった時間、米花町上空にクジラの飛行船が飛んでいたことを突きとめる。
小五郎、蘭、コナンは、米花町で手がかりの捜索を続ける。一方犯人からは、原宿駅で身代金の引き渡し要求があり・・・

みどころ

#誘拐事件

誘拐事件では、人質の何気ない発言を手掛かりにコナン(や小五郎、少年探偵団)が監禁場所を推理するパターンがおなじみですね。
今回は「カニ」と「クジラ」で、「クジラ」は早々に判明するものの、「カニ」は最後までコナンたちを悩ませました。
とりわけ被害者が子供のケースが多く、ヒントとなる発言も想像力豊かなものが多いです。
たいてい、犯罪者である大人は発言の真意を見抜けず、コナンたちに時間的な猶予を与えてしまうのです。

#からじゅく

コナンの舞台は仮想の東京ですが、実在の地名やシンボルを模した名称も頻出します。
今回は、原宿駅を模した「からじゅく」駅のプラットフォームで身代金引き渡しが行われました。
駅ホームから駅前の歩道とみられる場所へアタッシュケースを投げ渡す場面が描かれています。・・・まあ、実在の原宿駅前ぽいっちゃそうかも。

#ひとこと

圭太くん、ママ似かな。。。

コナンクイズ(ドラッグすると、答えが見れます)

1.からじゅくえきの手前の駅は?? A:よろぎ
2.小五郎が目暮警部に絞られた時間は? A:1時間

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