名探偵コナン第58話「ホームズ・フリーク殺人事件(後編)」のあらすじ・感想
どんな話?
シャーロック・ホームズファンが集まるツアーに参加している小五郎と蘭、コナンに平次は、ペンションマイクロフトで殺人事件に巻き込まれていた。
ペンションオーナーの金谷が、車で崖下へ転落してしまった第1の事件、大学生の綾子が、ガレージ内で爆死した第2の事件。第2の事件では、参加者全員にアリバイがあるため、実はオーナーの金谷が生きている可能性も浮上している。
そんな中、ツアー参加者の藤沢がアイスピックで腕を刺される、第3の事件が発生した。
割れた窓ガラスの状況から、小五郎は犯人がオーナーの金谷であり、窓を破って外へ逃げたと考える。しかし平次の推理により、それは犯人のアリバイ工作であることが見破られた。
となると、やはり犯人はその場にいたツアー参加者であることが濃厚。アリバイ工作を見破るため、平次とコナンの2人はそれぞれ推理を展開していく。
みどころ
#眠りの平次
コナンが事件の探偵役に選んだのは、服部平次。コナンの推理力を怪しんでいる平次は、コナンの誘導にうまく乗ってこないため、麻酔銃のターゲットになってしまいます。
ところで東京出身のコナンは、変声機で声は変えられたものの、平次の関西弁に大苦戦。「なりまんがな」といったおかしな語尾を使ってしまい、小五郎に突っ込まれています。
一方で眠りから覚めた後、蘭との会話で「けったいな関西弁」を演じる平次も役者ですね。
#コナンの正体
コナンの正体を知る人物が、1人増えたという点で、重要なエピソードとなりました。事件となると細かいことに気が回らなくなるコナン(新一)の自業自得でバレた、とも言えますね。
#ひとこと
犯行動機がまさに「フリーク」ぽいのですが、相変わらず雑なことも否めません。
コナンクイズ(ドラッグすると、答えが見れます)
1.ペンションオーナー金谷が書いた本のタイトルは? A:アイリーン・アドラーの嘲笑
2.眠りの平次が始まったと思われる時刻は? A:6時
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