名探偵コナン第5話「新幹線大爆破事件」のあらすじ・感想

どんな話?

友人の結婚式のため、新幹線で京都へ向かう毛利小五郎、蘭、コナンとなぜか少年探偵団。
新幹線の中ですれ違った黒ずくめの2人組を追う中で、彼らが新幹線に仕掛けた爆弾の存在を知るコナン。
爆発まであと40分。盗聴した彼らの会話から取引相手を見つけ出し、爆発を阻止することはできるのか!?

みどころ

#阿笠博士の発明

先日の蝶ネクタイ型変声機に続き、コナン三種の神器である「キック力増強シューズ」が初登場。
これまでも2度、得意のキックが事件解決につながっているコナンくんですが、強力な武器を手に入れました。
しかし阿笠博士、こうポンポン新発明が出てくるなんて、ほんとに天才なんじゃないか。

#黒ずくめの組織編?

新幹線の中を通りがかる、黒ずくめの2人組。その姿形がトロピカルランドで出会った2人組に似ていることから、コナンは彼らの座席に盗聴器を仕掛けます。
結果的に人違いであることに気づくものの、その会話から新幹線を爆破しようとしていることをつかみます。

#少年探偵団

スリルとサスペンスを求め、コナンにべったりの少年探偵団。しかしこの回、けっこう活躍するんですよね。
黒ずくめの座席に設置した盗聴器を取り上げられそうになったコナンを助けたり、爆破を知って「木っ端(みじん)!」と叫んだコナンに「はっぱ六十四」と合いの手を
入れたり、知ってか知らずかうまくコナンのピンチを救います。
極めつけは、爆破を防ぐために「おれは、本当の正体は・・・」と自分が新一であることを打ち明けようとしたコナンが、蘭に問い詰められるシーン。
ここでもうまい合いの手で、実は最大のピンチを救ってくれてます。
すでに2回ほど正体をバラしかけているコナン笑。けっこう周りに助けてもらってるんですね。

黒ずくめ編と思いきや、少年探偵団編だった今回。本編にとどまらない、コナンワールドの広がりが期待できる回だったと思います。