名探偵コナン第2話「社長令嬢誘拐事件」のあらすじ・感想

どんな話?

黒ずくめの男に毒薬を飲まされ、目が覚めると体が幼児化してしまっていた新一。
阿笠博士と自宅に戻ったところで蘭に遭遇し、とっさに「江戸川コナン」という偽名を名乗ることに。
黒ずくめの男たちの情報を得るため蘭の家に向かう途中、誘拐事件の依頼を受けた蘭の父、毛利小五郎と鉢合わせ、一緒に現場へ向かう。
小さくなった名探偵、江戸川コナン初めての事件。

みどころ

#毛利小五郎

蘭の父親であり、元刑事の探偵毛利小五郎が登場。
初登場は第1話ですが、そこでは高校生探偵である工藤新一の活躍に地団太踏んでいるシーンのみでした。
今回はメインキャストとして、半年ぶりの依頼に張り切って(探偵事務所の階段を転げ落ちて)登場してきます。
その後お決まりになる、「とにかく全員犯人呼ばわり」が炸裂します笑。
思慮深さに欠け、失敗を糧にせず、探偵という職業が最も不向きなタイプに見えますが、そのおかげでコナンとの名コンビが成立していますね。

#新一と蘭

蘭の自宅へ向かす道、蘭がコナンに「新一が大好き」と告白するシーン。
その後なかなか「好きが言えない仲」になっていく2人ですが、昔はわりと口に出していたんですね。

#空手

こちらもお決まりの、蘭が「空手で犯人を倒す」シーンが炸裂します。
この事件は解決と思いきや事態が急転する、ミステリーとしてもひとひねり利いたものになっていますね。
真の犯人は金属バットで攻撃してきますが、右手だけでそれを防ぎ、ボディーブローで足を止め、中段蹴りで仕留めます。
蘭の戦闘能力も、高校生離れしている笑。

初めての事件を無事解決し、めでたく毛利探偵事務所に居候できることになった江戸川コナン。
ここから、小五郎とコナンのデコボココンビの活躍が始まります。