名探偵コナン第62話「幽霊船殺人事件(後編)」のあらすじ・感想

どんな話?

灯台守・浜田の殺害現場にいた小五郎は、村人たちから容疑者として問い詰められる。
遺体を調べたコナンは、右手首に縛られたような跡を見つける。さらに竜神丸船内に血痕を見つけたコナンは、浜田が船室で殺害されたと推理した。
このままでは小五郎が犯人にされてしまうと危惧したコナンは、麻酔針で小五郎を眠らせ、自身の推理を披露。小五郎の無実を証明した。
と同時に、舞台上の小五郎に爆弾を仕掛けたのが浜田であること、真犯人は宝を独り占めするために小五郎や浜田を邪魔だと感じている人物だと推理した。
怪しいのは、浜田と争っていた旅行社の上原だ。自首を勧めるため、助役の木下が上原が泊まっている旅館を訪れる。
5分ほど過ぎたころ、旅館内から銃声が響き渡る。駆けつけたコナンと駐在たちの目の前には、左腕を撃たれて倒れている木下助役の姿があった。
助役によると、上原はすでに逃走したという。その夜、村民を挙げて上原探しが始まった。しかし、上原の姿はどこにも見当たらない。唯一、村民が近寄りたがらない、水軍の洞窟を除いては。
コナンは村長の娘、鈴の力を借り、水軍洞窟へとたどり着く。竜神丸に付着したのと同じコケの跡や、なにかがこすれた洞窟の様子から、竜神丸が隠されていたと推理するコナン。
とそこに、鈴の悲鳴が。急いで駆けつけると、そこには旅行社の上原の遺体が倒れていた。
遺体に目を奪われているコナンと鈴の背後には、二人に近づく人影があった。。。

みどころ

#鈴

前後編通じて、鈴の行動が事件獲得のカギになっています。
前編ではただのマセガキでしたが、後編になると、コナンの推理を裏付けるきっかけを作ったり、見回りが多くて近づけない水軍洞窟への裏道を案内したり、欠かせない人物となります。
旅行社上原が怪しい、と推理したのも鈴ですね。
水軍洞窟への裏道を案内するにあたり、見返りとしてこなんにキスをせがみます。マセガキキャラはしっかり健在です笑。
眠りの小五郎の推理で、鈴とコナンしか知らないはずの望遠鏡のくだりに突っ込んだり、犯人の動機を裏付けるなど、度胸や頭の回転もピカイチ。
本事件のバディとして大活躍しました。

#ひとこと

山崩れで埋まってしまった10億円の金塊。コナンは掘り出すのに「10億円以上かかる」と言ってましたが、そんなにかかるの!?

コナンクイズ(ドラッグすると、答えが見れます)

1.上原が泊まる旅館の部屋に掛けてある掛け軸の文字は? A:雪月花
2.コナンが鈴にキスした場所は? A:(右の)ほっぺ

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