名探偵コナン第53話「謎の凶器殺人事件」のあらすじ・感想

どんな話？

夕暮れ時、小五郎、蘭、コナンが散歩していると、道に倒れているスズメを見つける。とそのとき、近くのマンションから女性の叫び声が。
急いで駆けつけたマンションから、女性が倒れこむように飛び出てきた。女性の夫が、ベランダで死んでいるという。
死んでいたのは、不動産会社社長の井本龍介。どうやら頭を強く打ったことが死因らしい。
目暮警部が駆けつけ、現場検証がはじまった。コナンはベランダの手すりに、新しい傷を見つける。
容疑者は、輸入雑貨店経営の土橋氏、元釣具店経営の平沢氏、そして井本の遺体第一発見者である妻の3人。
妻の供述によると、ベランダで太極拳をしていた夫の姿を見たのが最後。トイレから戻ってくると、すでに死んでいたという。
5時ごろに被害者と面会していた土橋氏、5時ごろにゴルフ練習に出かけた平沢氏。
犯行時刻に自殺を図っていた土橋氏は、「カン」という不自然な音を聞いていた。
被害者が倒れていた場所、手すりの傷、「カン」という音、道に倒れていた鳥。
それらが偶然ではなく、犯人のトリックであることを見破ったコナン。コナンのヒントから真相に気づいた小五郎が、マンション向かいの廃ビルで推理ショーを始める…

みどころ

＃毛利小五郎

眠りの小五郎、今回は寝ません笑。コナンのヒントや推理の手助けはあるものの、この事件は小五郎が解決したといえるでしょう。
トリック自体はほんとにそんな都合よくいくの？と思うようなものですが、まあそれも真実なのでしょう。
ところでエピローグで、小五郎はコナンが「自分の推理を誘導したんじゃないか」、というこの作品随一の冴えた推理を見せますが笑、
そんなわけないか、と思い直してしまいます。うーん、惜しい！

＃ひとこと

ところで犯人が告白するシーンで、被害者の妻がずっと腕組みしているんですよね。これ、作画ミスなんじゃないかと。。。汗
旦那の死体見つけてすごい取り乱してた人が、犯人の告白を冷静に聞いてられるんでしょうか？
こちらも若干必要性がわからないエピソードです。まあ、次話が黒ずくめ編だからね。箸休めと受け取りましょう。

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