名探偵コナン第35話「山荘包帯男殺人事件(後編)」のあらすじ・感想

どんな話?

蘭とコナンが訪れた鈴木家別荘で、園子の姉・綾子の大学時代の仲間が惨殺された。
犯人は知佳子を抱えているところを目撃された、包帯男。しかし包帯男は、執拗に蘭を襲ってくる。
別荘内部でふたたび蘭が襲われたことで、全員が食堂で夜明かしすることになった。
蘭が襲われた現場や知佳子の遺品などから、包帯男が内部にいることを確信するコナン。
包帯男が蘭を狙うのは、蘭が正体に関わるなにかを目撃したからか!?
突然別荘が停電し、ろうそくを取りにキッチンへ向かう途中、三度包帯男に襲われる蘭。
間一髪、空手で撃退したものの、今度は園子の悲鳴が。リビングの2階の窓が、外から破られていたのだ。
いったい包帯男は何者なのか?蘭はなにを見てしまったのか?

みどころ

#推理クイーン

女子高生探偵、鈴木園子が二度目の登場。
今回、コナンのターゲットは蘭でした。森で襲われたり、犯人の秘密を目撃していた蘭が適役だったんですね。
しかし狙った麻酔針はその手前に座っていた、園子に命中。期せずして、推理クイーンの再登板となりました。
相変わらず推理ショーを覚えていなくても、なぜか話を合わせてくれる園子笑。

#ひとこと

なかなかにグロテスクな事件でした。蘭が襲われた時の凶器も斧、と犯人の残虐性が垣間見えます。
動機は恋人の自殺だったわけですが、人は見かけによらない、と言いますか・・・。