名探偵コナン第36話「月曜夜7時30分殺人事件」のあらすじ・感想

どんな話?

乳歯を抜くことになった歩美ちゃんは、コナンに付き添われて沢木歯科医院の葉子先生の自宅マンションへ向かった。
時を同じくして、マンションの別室で不動産会社社長の中本氏が刺殺された。
第一発見者は、なんと葉子先生。しかし殺害時刻、彼女は歩美ちゃんと仮面ヤイバーを観ていたことが確認されている。
探偵事務所に帰ると、目暮警部がコナンを待っていた。
警部によると、殺された中本氏は過去に誘拐殺人事件で逮捕され、証拠不十分で釈放されていた。
その時殺害された男の子は、沢木葉子の兄だった。つまり、沢木葉子には殺害の動機があった。
歩美ちゃんの証言がなければ、彼女には殺害時のアリバイはない。
歩美ちゃんの不確かな証言から、コナンは葉子が何らかのトリックを使ったと考えるが。。。

みどころ

#月曜夜7時30分

今ではピンとこないかもしれませんが、このタイトルは当時名探偵コナンがテレビ放映されていた時間帯です。
少年探偵団が夢中な仮面ヤイバーも、同じ時間帯に放映されているってことですね。

#米花市葉井戸町

中本氏殺害を報じる1996年(平成8年)10月29日火曜日の新聞には、「二十八日午後八時半頃米花市葉井戸町~」と記載が。
”ハイド”と言えば、名探偵コナンでも頻出の地名です。
以降はすべて「杯戸町」という名称しか出てこないため、設定変更(もしくは誤記?)があったのでは、と推測します。
新聞つながりでいうと、エピローグで犯人逮捕を報じる新聞にも、「葉井戸町」の記載。また、逮捕は「三十日午後十時半頃」とありますね。
事件発生から2日間でのスピード逮捕でした。

#ひとこと

なぜ仮面ヤイバーのトランプがあったんだ、というツッコミを抱きつつ、30分楽しく拝聴いたしました。