名探偵コナン第43話「江戸川コナン誘拐事件」のあらすじ・感想

どんな話?

毛利探偵事務所に、コナンの母親と名乗る女性が現れた。自分が新一だと言うこともできず、言われるがまま女の車に乗るコナン。
女の正体を怪しむコナンに、「お前の母親は工藤有希子」と言い当てる女。やはり、新一であることを見抜かれていると悟ったコナンは、車から飛び出した。
女の正体は黒ずくめの組織なのか?唯一頼れる阿笠博士を待っていると、後ろから薬品をかがされ、再び誘拐されてしまう。
目が覚めると廃墟の部屋に縛られていたコナン。隣の部屋には、コナンを誘拐した女のほかに、不気味な仮面とマントを羽織った男がいた。
会話を盗み聞きしたコナンは、彼らがこれから取引きを行い、その相手に新一を幼児化させた薬を試すことを知った。
2人組をうまく出し抜き、取引現場へ向かうことにしたコナン。残された手がかりから、取引場所は米花ホテルであると推理したが。。。

みどころ

#工藤優作,#工藤有希子

新一の両親が満を持して登場。高校生探偵の両親がタダ者ではないことをうかがわせる、おもしろい構成になっています。
今回の事件はすべて新一の父親である工藤優作が仕組んだものでした。
新一の推理や行動をすべて先読みして、結局描いた筋書き通りに事が運ぶことから、探偵としての能力は新一を上回ると考えられます。
また母親の有希子は元女優。コナンとしての演技力や、たびたび目立ちたがる性格は、この母親ゆずりであることがわかります。

#ひとこと

直前の「カラオケボックス殺人事件」で新一として推理したことで、正体がバレたのでは?と考えたコナン。
推理力は大人顔負けなものの、身バレリスクについてはたびたびヒヤッとさせるコナンくんです。

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