名探偵コナン第48話「外交官殺人事件(前編)」のあらすじ・感想

どんな話?

探偵事務所に一人の少年が訪ねてきた。彼の名は、服部平次。関西に住む高校生探偵で、最近行方が分からない工藤新一と勝負にきたという。
同じタイミングで、息子の恋人の素行調査を依頼に外交官の妻、辻村公江が訪ねてきた。調査に同行する平次を放っておけないコナンも、ついていくことになった。
依頼人の家に出向くと、外交官が何者かに毒殺されていた。目暮警部らがやってくると、平次は状況証拠から密室殺人であると推理する。
現場での小五郎を観察する平次は、新一が小五郎にアドバイスを与えているはずだと確信する。
一方のコナンは、平次に風邪薬として飲まされた中国古酒のせいで、風邪が悪化してしまう。事件の真相に気づくものの、平次の推理ショーを横目に倒れてしまうのだった。

みどころ

#服部平次

名探偵コナンシリーズの超重要人物、服部平次初登場の回。東の工藤、西の服部と並び称される、高校生探偵。目暮警部によると、父親は大阪府警本部長で、その推理力は父親譲りです。
性格は負けず嫌いな熱血漢。特に新一へのライバル心は異様ともいえるほどで、初対面の蘭に対しても新一についての推理を遠慮なく披露します。
その性格が災いして(?)か、推理にはアラがあり、そこを新一やライバル探偵に指摘される、という場面もよく見られます。
ちなみに色黒なのは祖父ゆずり、ということですが、いまだに祖父は出てきたことがありません。

#毛利小五郎

冒頭の探偵事務所シーンでは、平次が来ているにも関わらず座った姿勢で寝ている小五郎。
これから依頼人が来るというのに、仕事机のうえには大量のビールの空き缶が転がっています。
誰が見ても名探偵には見えないですね笑

#ひとこと

とうとうコナン(新一)最大のライバル、服部平次が登場。個性的なメインキャストが増えるにつれ、名探偵コナンの世界観が深みを増していきます。
初登場回ではいきなり推理対決が繰り広げられますので、前後編ともに、見どころがいっぱいです。

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