名探偵コナン第42話「カラオケボックス殺人事件」のあらすじ・感想

どんな話?

園子に誘われ、人気バンド「レックス」の打ち上げパーティーに参加したコナンと蘭。カラオケボックスで楽しくデュエットする園子と蘭だったが、
ボーカルの達也はメンバーやマネージャーに暴言を吐き、打ち上げの雰囲気は気まずいものになっていた。
加えてこのツアーが終わると、ボーカルの達也はバンドを辞めるという。すでにソロデビューも決まっていた。
誰かがリクエストした「ブラッディ・ビーナス」を熱唱する達也。歌い終えた達也がおにぎりを頬張る途中、突然苦しみだし、そのまま死んでしまった。
達也は何者かによって、青酸カリを飲まされ死んだのだった。毒物は、被害者の衣服やマイクから検出されている。
コナンの推理から、容疑者は達也と同じスタッフジャンパーを着ているバンドメンバーとマネージャーの3名。手がかりがない中、コナンはカラオケ店店長と
達也が昔組んでいたバンドの写真を見つけた。そこから衝撃の事実を知ったコナンは、この事件の悲しい真実に気づく。
容疑者の取り調べを始めようとした目暮警部に、一本の電話がかかってきた。事件の真相がわかった、と告げてきた相手は、なんと工藤新一だった。。。

みどころ

#鈴木園子

前回から連続、そしてまたイケメンいるところに園子あり、で登場です。さすが鈴木財閥のご令嬢、人気ロックバンドのライブ打ち上げに、パパのコネを使って大手を振って参加します。
ロックバンドの打ち上げ会場ではタバコもお酒もありですが、鈴木財閥のレギュレーション、かなり緩めですね。

#バンド

事件の当事者として、よくバンドメンバーのいさかいも取り上げられます。今回は、バンド内の恋のもつれが事件に進展してしまいました。
ところで時代性もあってか、バンドの雰囲気や音楽はちょっと古めのロックスタイル。ボーカルの達也は金髪でツンツン頭です。
同時期のエンディングテーマもX JAPANのベーシストであるヒースのソロ曲でしたね。ツンツン頭つながり笑

#工藤新一

コナンくんはなぜ新一として事件解決しようとしたのでしょうか?ストーリー展開上の必要性でいうと、一度現場を離れた警部を呼び戻すため、でしょうか。
今回は目暮警部が信頼をおく名探偵小五郎がいなかったため、小五郎の声は使えなかったと思いますが、新一もいなかったしなー苦笑
時期がクリスマスだから、ということも考えましたが、結局蘭本人にプレゼントを渡せばよいので、事件とは関係ないですよね。
必要性なし、とすると制作側の都合で登場した、ということかと推察しました。

#ひとこと

ドラムがおにぎり投げるとき、思わず「サウスポー」とつぶやいてしまいました苦笑