名探偵コナン第47話「スポーツクラブ殺人事件」のあらすじ・感想

どんな話?

元高飛び込みの女子選手だったオーナーが、スポーツクラブをリニューアルオープンすることに。抽選に当たったコナン、小五郎と蘭は、オープン前日にモニター客として招待された。
クラブに所属する高飛び込み選手たちの練習を見学している最中、代表選手の西条と成瀬、そして元代表選手の木島が、言い争う姿を目撃してしまう。
夜、事務所に戻った小五郎宛てに、目暮警部から留守電が入る。昼間会った高飛び込み選手の西条が、なんとプールで死んでいる状態で発見されたというのだ。
急いでスポーツクラブへ戻るコナンたち。プールには、高飛び込みの練習中に溺死したという西条の遺体があった。夜間一人で練習していたため、目撃証言は向かいのマンションの老人のみ。しかも、死んだ瞬間は見られていない。
状況証拠から事故で処理しようとする警察だったが、西条の身に着けているものが昼間と違う点や、西条のロッカーからクロロホルムを発見したコナンは、殺人事件であると確信する。
オープン前のスポーツクラブであることから、内部の者による犯行を疑うコナン。オーナーを含め、西条への殺害動機を持つ者は、数名いる。
しかし西条が一人で練習していたことを目撃したという、老人の証言が、コナンの推理を阻んでいた。コナンは、直接老人に話を聞きに行くことにした。。。

みどころ

#アリバイトリック

今回の犯人は、目撃者を利用して事故に見せかけるというアリバイトリックを用いました。
被害者も犯人自身も高飛び込みの選手だからこそできたアリバイ工作ですね。
しかし、目撃者が描いた練習風景の絵によって、自供に追い込まれてしまいました。
老人が絵描きで、飛び込みの風景をスケッチしてるなんて偶然は、犯人にとって不幸だったと言わざるを得ませんが。。。
結局は元ライバルの「そんなピアスなんかつけて、チャラチャラしやがって・・・」という言葉通り、心のどこかに隙があったのかもしれません。

#高所恐怖症

眠りの小五郎を披露した場所は、飛び込み台の上。小五郎は高所恐怖症なんですが、よりによってなぜコナンはそんな場所を選んだのか・・・。

#ひとこと

いつもどおり被害者がサイテーな人物として描かれていますが、犯人以外の2人についても脱税と不倫してたんだから、なかなかの悪者ですよね。
特に脱税についてはスポーツクラブのオープンを前日に控える中で、けっこうな罪な気がしますね。
コナンくん、殺人以外の罪についてはスルーしちゃうのかな。

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