名探偵コナン第23話「豪華客船連続殺人事件(後編)」のあらすじ・感想

どんな話?

旅行先の旗本島から出ている定期船を逃したコナンたちだが、結婚式帰りに旗本家が借りた豪華客船に同乗できることになった。
航海中、豪蔵と竜男が相次いで殺害された。犯行を疑われたのは花婿である武。豪蔵氏が殺された後、武は地下の倉庫に監禁されていたが、
竜男が殺害されたとき、倉庫のカギは開けられ武の姿はなくなっていた。
倉庫のカギは外からしか開けられないため、共犯者の存在を示唆するコナン。みな豪蔵氏とのトラブルを抱えており、お互いを疑い合う。
そんな中、第三の事件が起きる。北郎と麻理子のひとり息子一郎が、トイレで何者かに襲われた。
全員が食堂にいたため、再度武の犯行であると考えられるが・・・。

みどころ

#前後編

引き続き、前後編を盛り立てる演出が続きます。なんとオープニング曲中の映像が、前編のダイジェストになってます。
ただし映像のみのため、わかりにくいです笑。
ちなみに曲が終わると、ふつーにコナンが事件のあらすじを説明してくれるので、これは不要だったんじゃないのか疑惑。

#気になる

後半めっちゃ気になったのが、一郎くん。
家族が心配するほど(20分)トイレにいるのですが、停電直前は手を洗っている様子。
いったい20分もなにやってたんでしょうか笑!?

この事件、まあまあ伏線張ってある一方で真犯人の動機はどうしようもなく薄いものだったりします。
せっかくの設定なのに、もったいないなーと思いながら観てしまいました。
もう少し個人の心情や背景を際立たせることができたら、初期の傑作としてクレジットされてたと思います。