名探偵コナン第34話「山荘包帯男殺人事件(前編)」のあらすじ・感想

どんな話?

蘭とコナンは、同級生の鈴木園子の別荘に招待された。別荘にはすでに園子の姉綾子と、姉の大学時代の映研サークル仲間が到着していた。
当時部長だった知佳子は、「青の王国」の脚本家としてデビューを飾っており、新しい映画の話も来ているらしい。
映研メンバーの太田に誘われた蘭は、雨の森の中へ。そこで、顔に包帯を巻き斧を持った男に鉢合わせしてしまう。駆けつけた園子とコナンに助けられた蘭。
誰も包帯男に心当たりがない中、何者かに別荘の電話線が切断され、つり橋が落とされてしまう。一同に不安が広がる中、窓の外を知佳子を抱きかかえた包帯男が目撃される。
コナンをはじめ男を追いかけ森の中へ入ると、バラバラに切断された知佳子の死体が発見された。。。

みどころ

#鈴木綾子

園子のお姉さんが登場。鈴木綾子、24歳。登場時点では大学院生。
今回は彼女が大学時代に所属していた、映画研究サークルの仲間たちと事件に巻き込まれてしまいます。
園子とは7歳離れた姉妹で、明るく自由奔放な性格の園子と比べると物静かでおとなしそうな綾子。
その性格が災い⁉してか、名探偵コナンシリーズにもほとんど登場機会がありません。

#毛利蘭

空手の達人である蘭ですが、森で包帯男に襲われたときは、驚きのあまり腰を抜かしてしまいます。
またエピローグでは、寝ているところを再び包帯男に襲われてしまう蘭。
いったい包帯男はなぜ、二度も蘭を襲おうとするのか?
ヒントは、前編の蘭の行動に隠されています。後編を観る前に、一度推理してみてもおもしろいかも。

#ひとこと

バラバラ殺人という、なんともグロテスクなスタイルの犯行。これが初期コナンの魅力?ですね!