名探偵コナン第51話「ゴルフ練習場殺人事件」のあらすじ・感想

どんな話?

3日前にかかってきた電話で、プロアマチャリティーゴルフに誘われた小五郎。道具を使うスポーツは苦手な小五郎だが、沖野ヨーコが出ると聞き、出場を快諾してしまう。
早朝6時半から練習場に付き合わされる蘭とコナン。近くには、五井電機商品開発部の面々も練習している。
しばらくのち、突然練習場に爆発音が響き渡った。周囲を見渡すと、五井電機部長の橘が、爆発に巻き込まれ死んでいるのが見つかった。
目暮警部らが到着し、現場検証がはじまった。
橘はニューヨーク支社長への栄転が決まっていた。一方橘に同行していた3人は、いずれも犯行動機となる確執がある。3人のうち、誰かが橘を殺したという線で捜査が進む。
焦点は、どうやって爆発を起こしたのか?ボールに爆弾を仕込んだと推理する小五郎は、ハイペースで打ち終え、その場を離れた課長の安井を犯人だと推理する。
安井自身は否定するものの、持ち物の中から予備のゴルフボールが見つかり、犯人として疑いが強まる。
一方、単純な事件だとは思えないコナンは、独自で推理を進める。

みどころ

#毛利小五郎

状況証拠だけである程度の論をくみ上げてしまう小五郎ですが、今回は割と筋のよい推理を展開します。
「そんな単純じゃない」と謎にやる気を出したコナンくんによって、結果的に間違った推理だとわかるのですが・・・。

#目暮警部

犯人の身勝手な言動に打ち震える目暮警部が印象的。
これ以外の回からも、「正義の人」であることがうかがえます。

#ひとこと

前話からの続き、次話がスペシャルであることを考えると、かなり「箸休め」的な回です。
そんな中でも、それぞれの登場人物の個性が見える回でした。

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