新元号は「令和」に決定(2019年4月1日)

2019年4月1日、日本政府は菅官房長官を通じ、新元号が「令和(れいわ)」となることを発表しました。
日本の元号制度のはじまりとされる「大化」から数え、248番目の元号となります。
これに伴い、これまで元号だった「平成」は31年でその役目を終えることになりました。

元号を改める政令は、皇太子さまが天皇に即位される5月1日より施行されます。

今回の元号制定に際し、異例ともいえる厳戒態勢の中、発表される本日まで秘匿されてきました。
4月1日早朝より行われた有識者会議では、参加者のスマートフォンを別室で保管するなど、その方法に
異論の声も起こりました。

最近は役所などでも西暦対応するケースが増えており、「今平成何年だっけ?」となる場面もしばしばですが、
今回の盛り上がりを見ると、元号は日本人にとって特別なものなんだな、と改めて感じました。